家の売却 税金がかかることも
売却して得た利益には税金がかかることもあります。
売却した価格から、住宅を買った時の金額と、不動産会社に支払う仲介手数料などの経費を引いた額が譲渡益となります。
所有期間によって税率は変わりますが、その税率をかけて納税額が決まります。
住宅を買った時の金額が分からないときは、売れた額の5%を取得費として差し引きます。
不動産の譲渡益への課税にはさまざまな優遇制度があります。
自宅を売却した場合、譲渡益が3千万円までは、特別控除で税はかかりません。
一定の条件を満たせば3千万円超の分の税率を軽減できる特例や、買い替えの時に適用できる特例もあります。
併用できるもの、できないものがあります。何が使えるかを確認してみましょう。
《税金の計算の仕方》
売却金額-(取得費+譲渡費用)=譲渡益
※取得費とは、住宅を買った時の金額です。不明な場合は売却金額の5%
※譲渡費用とは、仲介手数料や印紙代など
※譲渡益とは、所有期間が5年以内なら39.63%、5年超なら20.315%。をかけて納税額が決まります。
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