総務省が発表した住宅・土地統計調査によると、全国の空き家数は、5年前の調査に比べ51万戸増え、過去最多の900万戸となったそうです。

住宅総数に占める割合は過去最高の13.8％で約7戸に1戸が空き家です。

所有者特定の難しさなどから解体や利活用が進まないのが要因です。

管理が不十分だと倒壊や、景観・治安の悪化につながり、行政の対策が急がれます。

　空き家で多いのは、単身高齢者らの死亡や介護施設入所の後、そのまま放置されてしまうケース。

政府は昨年末、改正空き家対策特別措置法を施工し、対策を強化しています。

　空き家率は和歌山と徳島の21.2％がトップ。最も低いのは沖縄の9.3％。次いで埼玉9.4％、神奈川9.8％です。

　中部9県の空き家率はどうでしょうか？

　愛知11.8％　　岐阜16％　　三重16.4％　　長野20％　　福井15.5％　　滋賀12.1％　　静岡16.6％　　石川15.6％　　富山14.7％